犬のツメダニ症の症状
犬のツメダニ症は、ツメダニという小さなダニが寄生することで、皮膚に異常が出てしまう病気ですう。主に背中に寄生し、症状としては、多量のフケがでたり皮膚に赤みが出たりかさぶたができたりすることがあります。
症状は、子犬や寄生度の高い犬に現れ、成犬ではほとんど現れない場合もあるようです。
犬のツメダニ症の原因
イヌツメダニが皮膚に寄生することで感染します。感染経路としては、すでに感染している犬・猫との直接的な接触、リードやブラシなどの道具の共有、ノミやシラミ、ハエといった大型の外部寄生虫を介しての間接的な接触、外出先での草むらなどでの接触があります。
犬のツメダニ症の治療・予防
寄生虫駆除作用のある薬用シャンプーによる洗浄や殺ダニ剤の投与で、ダニを駆除することが基本です。
また予防方法は、すでに感染している犬・猫と接触しないようにすることが一番です。
犬の寄生虫の病気一覧