犬の前立腺腫瘍を解説!症状・原因・治療・予防を知る

犬の前立腺腫瘍の症状

犬の前立腺腫瘍(ぜんりつせんしゅよう)は、前立腺に腫瘍ができてしまうことで肥大化し、さまざまな症状があらわれます。具体的には、排尿時に尿がでにくくなったり、便秘になったりします。

また、腹痛や腰痛、足を引きずるような歩行障害が出ることもあります。

犬の前立腺腫瘍の原因

前立腺腫瘍の原因は、はっきりとはわかっていませんが、性ホルモンが関係していると考えられています。

犬の前立腺腫瘍の治療・予防

治療方法としては前立腺を切除する手術を行うのが第一です。手術後は、それほど長くは生きられない傾向にありますが、それ以外に有効な治療方法はないといわれています。

また、前立腺腫瘍が発見された場合にはすでに他の場所に転移していることも少なくはありません。

予防方法については、原因が解明されていないので現在のところわかっていません。定期的に検査をし、早期発見・早期治療に努めましょう。

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記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演