犬の流涙症を解説!症状・原因・治療・予防を知る

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犬の流涙症の症状

流涙症(りゅうるいしょう)は、その病名の通り、目に涙があふれてしまう病気です。鼻涙管という機能に涙が詰まり、涙が鼻からうまく抜けません。

目やにが出ることによって、皮膚が腫れることもあります。炎症が表れてしまうこともあります。そうなると、目が気になった犬が該当箇所をこすって、症状を悪化させてしまうことがあります。

犬の流涙症の原因

流涙症は、涙の量が急増することで涙があふれることが原因になる場合と、涙を流す機能に異常が原因となる場合があります。

まつ毛の伸びていく方向に異常がある場合、目に外傷が与えられ、その刺激を守るために涙が大量に出てしまうこともあります。

犬の流涙症の治療・予防

目に刺激が生じていることが原因の場合、その刺激の原因そのものを取り除きます。例えば、まつ毛の除去を行います。

鼻涙管が完全に塞がっている場合には、外科治療によって治療を行うこともあります。

流涙症の予防は難しいです。涙があふれている様子を見かけたらこまめに拭き取り、動物病院でも様子を診てもらうようにしましょう。流涙症は、即座に命に関わる病気となることは稀ですが、早期発見・早期治療によって症状の拡大を防ぐように意識しましょう。

犬の目の病気一覧

記事監修
動物病院病院 総長 藤野 洋

アニホック往診専門動物病院獣医師 藤野 洋

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

日本大学生物資源科学部(旧農獣医学部)獣医学科卒業。
卒業後、約20年にわたり動物病院でペットの治療に従事。
2007年(株)フジフィールド創業。動物病院とトリミングサロンのドミナント多店舗展開を行い、複数店舗の開業/運営を果たす。

【エデュワードプレス(旧インターズー)】・トリミングサービス成功事例セミナー講師・トリミングサービス成功ガイド監修・Live trim2018 マネージメントセミナー講師 【メディア】・ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC・多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ・j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演